ウィーンへ出発
6月22日。天気は曇り。
今日はヨーロッパの国オーストリアの首都ウィーンへの出発日。伊丹(大阪国際空港)から羽田に出てから、ANAのウィーン便に乗る予定。
ANAなんて贅沢なものに普段は乗りませんが、マイルがたまったので贅沢してANA便の欧州直行便にしました。
それでも欧州往復で燃油サーチャージが8万円弱かかりました。(今は13万円ほどのようですのでまだましですが、、、)

預入荷物は伊丹で預ければそのままウィーンまで運ばれていくそうです。(帰国時は税関の関係かわかりませんが羽田での受け取りです。)

現在、戦争の関係で、ロシア上空を通らないルートのようで、行は北極海を回るルートかと思っていましたが、中国を通りイランとロシアの間のジョージアやアゼルバイジャン辺りの上空を向けトルコに抜けるルートでした。

機材はボーイング787でした。窓側の席で隣が空いてたので少し楽でしたが、いつかビジネスとか乗ってみたいものです。

機内食は離陸後と着陸前の2回出ました。どちらも全部おいしく頂きました。
夕食の鳥てりやき丼

しばらく睡眠時間。
朝食のオムレツ

現地時間の朝6時過ぎにウィーン着。現地は薄曇り。

空港で両替所のレートを見たら、円はとんでもないスプレッド.
今よく見たら、どの通貨もとんでもないので、この店はやる気のないぼったくり店なのだろう。あるいは残ったどうしようもない通貨を母国通貨に交換するところとか。

どこで出金したか忘れましたが、プレスティアのユーロ口座に150ユーロ入れておいたので、それを出金して利用。後はカード決済にしました。
最近カード決済の手数料が上がってるので、プレスティアの口座にユーロ置いといてデビットで決済するほうが4%ほど得だったかもしれません。
電車に乗ってウィーン市街へ、切符はÖBBというウィーン国鉄公式アプリで購入。改札もないし検札も時々しか来ない。この信用システムが今一つなれない。
Railjet (RJ / RJX):最高時速230kmを誇るオーストリアの主力高速列車

近代的な駅舎。

駅で売ってるパンがおいしそう。値段は一番安いので1.4ユーロと300円近いので物価はかなり高い。

とりあえず地下鉄に乗り換えてホテルに向かう。

カールプラッツ駅からホテルへ、建物がきれい。さすがヨーロッパ。

途中の工事中の所でも、正面ファサードだけは何とか残して工事している。地震がないからこんな工事できるのでしょうか?

ホテルアドミラル着。まだチェックインには早かったので、とりあえず荷物を置いて散策に出かけることにする。

ウィーン散策
ホテルの向かい側が、ミュージアムクォーターという美術館や博物館が集まった建物で、そこを通り抜けた先がもうマリアテレジア広場という、旧市街観光のための立地的にはなかなかのホテルです。
ウィーンの歴史
ウィーンは、古代ローマの軍事拠点に起源を持ち、ハプスブルク家の帝都としてヨーロッパの政治・文化の中心に君臨した歴史ある都市です。幾度もの戦禍を乗り越え、壮麗な建築や音楽文化が花開いた変遷があります。
ローマ帝国の野営地「ヴィンドボナ」:紀元1世紀〜
現在のウィーン中心部にローマ軍の駐屯地が建設され、都市の基礎が築かれました。
ハプスブルク家の支配開始:13世紀〜
1155年にバーベンベルク家が居城を置いた後、1278年から約640年間にわたるハプスブルク家の統治が始まります。これにより、ウィーンは中欧の政治的中心へと成長していきました。
オスマン帝国の包囲と要塞化:1529年・1683年
二度にわたるオスマン帝国のウィーン包囲(第一次・第二次)を耐え抜きました。これを機に、街は外敵から守るための強固な城壁に囲まれた要塞都市として発展します。
オスマン帝国ってヨーロッパのこんな内部の方まで進行してきたんですね〜。
文化の黄金時代と大都市改造:18世紀〜19世紀
マリア・テレジアらの治世下で大繁栄を遂げ、モーツァルトやベートーヴェンが活躍する「音楽の都」の地位を確立します。19世紀後半には皇帝フランツ・ヨーゼフ1世の命により旧市街の城壁が取り壊され、その跡地に壮麗な環状道路**リング通り(Ringstraße)**が建設されました。これにより、歴史的な建築物が並ぶ現在の都市景観が完成しました。
帝国の崩壊から現代の国際都市へ:1918年〜現在
第一次世界大戦の敗北でオーストリア=ハンガリー帝国が崩壊し、共和国の首都となります。第二次世界大戦後は米英仏ソによる分割統治を経て、1955年に永世中立国として独立。現在は国連機関などが集まる国際都市として繁栄しています。
旧市街地へ
マリアテレジア像
マリア・テレジア(1717〜1780年)は、18世紀にハプスブルク帝国を実質的に統治した傑出した女性君主です。オーストリア継承戦争の危機を乗り越えて領土を死守し、行政の集権化や義務教育の創設、軍事・財政の近代化といった抜本的な国政改革を断行して帝国の全盛期を築き上げました。マリー・アントワネットをはじめとする16人の子供の母でもあり、ウィーンを愛した「国母」として今なお深く敬愛されている。

美術史美術館(後程訪問予定です)

反対側のウィーン自然史博物館
今回は訪問しませんでしたが、目玉は、旧石器時代の傑作「ヴィレンドルフのヴィーナス」や大迫力の恐竜ホールです。他にも約3000万点にも及ぶハプスブルク家ゆかりの膨大なコレクションが、宮殿のように壮麗な建物に展示されているそうです。
ヴィレンドルフのヴィーナス: 高さわずか11cmながら、約2万5000〜3万年前に作られた世界史の教科書にも必ず載る最重要の発掘品です。(勉強不足で見た記憶がない)
恐竜ホール: 優美で歴史的なハプスブルク時代の建築空間の中で、アロサウルスやディプロドクスの巨大な骨格を見上げることができます。リアルに動く恐竜の模型も人気を集めています。
マリア・テレジアの「宝石の花束」: 女帝マリア・テレジアが夫であるフランツ1世にプレゼントしたとされる、2100個以上のダイヤモンドと多彩な宝石を用いて精巧に作られた美しいブーケです。
世界最大級の隕石コレクション: 1100個以上の隕石がズラリと並ぶ世界最古・最大級のコレクションで、宇宙の神秘と地球の歴史を体感できます。

さらに道を超えるとホーフブルク王宮
13世紀から約640年間にわたりハプスブルク家の歴代皇帝が冬の居城としたウィーンの中心部に位置する壮大な宮殿です。増改築を繰り返したため、ゴシックからバロック、新古典主義まで様々な建築様式が融合した複雑な構造を持っています。
かつての帝国の栄華を伝える「シシィ博物館」や皇帝の部屋、世界一美しいと言われるオーストリア国立図書館などを内包する巨大な複合施設であり、現在もオーストリア大統領府として国政の中心を担っています。中欧の歴史と重厚な建築美を体感できるウィーン最大の見どころの一つ。

シシィミュージアム見学
ウィーン散策用にシシィパスを買ったので、今日はシシィミュージアムに入ります。
ウィーンはいろいろと美術館や博物館があるので、自分の興味が一番わくところに絞らないときりがありません。今回私は基本シシィテーマにしました。このチケットは①シシィミュージアム②シェーンブルン宮殿のパレスチケット③王宮家具博物館の3つに入れます。
入口から絢爛豪華


有名なシシィ様、お美しいがゆえにいろんな意味で大変な人生を送った人。
「シシィ」の愛称で親しまれるエリーザベト(1837〜1898年)は、オーストリア皇帝フランツ・ヨーゼフ1世の皇后。ヨーロッパ宮廷一と謳われた類まれな美貌と、ウエスト50cmを維持する過酷な美容法で知られています。
ハプスブルク家の厳格な宮廷生活を嫌い、生涯を通じてヨーロッパ中を逃避行のように旅し続けました。1898年に暗殺されるという悲劇的な最期を遂げましたが、自由を愛したその波乱万丈な生涯は、今もミュージカルやウィーンの博物館などで絶大な人気を集めています。

当時をしのぶ衣装のレプリカ


シシィの部屋、吊り輪やぶら下がる棒などの健康運動器具。健康・美容オタクの先駆けとなった人ですね。


華やかな衣装や部屋が続きます。
美容ファーストな姿勢は現在の若い女性にも共感できるところが多いと思います。
見学を通して学べますが、シシィ本人的には大変つらい生活だったようです。姉のお見合いの場で美しいがゆえに王子に見初められてしまい、自由な環境で育ったお嬢様が、堅苦しい慣習が多く、自由の許されない王族の一員として暮らしていくってそりゃ大変ですよねって感じです。
ミュージアムショップにもシシィ関連グッズがたくさんありました。

昼ご飯はシュニッツェル
ホテルに戻る途中で昼ご飯、ウィーン名物のひとつにシュニッツェルという薄くした肉の揚げ物があるそうなのでそれをいただく。

熱波の到来で暑いけど、日影のテラス席は心地よい。このころはすいてましたが、帰る頃にはまあまあ人が入ってました。

ポテトの付け合わせとコーラで約6千円、高いなっ。
味はなかなかなんですが、量が多い!半分でいいくらい。
あと、ウェイターの役割や担当テーブルが決まってるからか、そこらへんにいる若い人にアイコンタクトして注文取ってもらおうとしても反応してくれない。この辺のコミュニケーションの要領が日本人には難しいです。
しまいには、若いお兄ちゃんに会計してもらって支払い済ませて店を出ようとすると、出口の手前辺りでベテランのお兄さんに呼び止められて、お金払ってないよねって一瞬詰め寄られた。向こうで払ってるの確認して事なきを得ましたが、ちょっと失礼な感じですよね。食い逃げなんてしませんよ、しかも外国で。そんな度胸はありません。
ホテルにチェックイン
可もなく不可もなくって感じの部屋。清潔で窓があれば基本満足です。


窓は裏庭ビュー、ゴミ捨て場もあるので景色がいいってことは決してないが、表に面してないので静かでよい。
奥にある円筒形の建造物は、第二次世界大戦中にナチス・ドイツが建設した防空施設「高射砲塔(フラックトゥルム)」だそうです。
連合国の空襲から街を守るための高射砲を設置した迎撃基地であり、数万人を収容する市民の防空壕も兼ねていました。分厚い鉄筋コンクリート製であまりに頑丈なため戦後も解体できず、現在も市内に6基が異様な姿を残しています。そのうちの一つは、現在Haus des Meeres(水族館)として平和的に活用されている。

美術史美術館へ
少しホテルで休憩し、再び外出。美術史美術館へ。
ちなみにこのころのヨーロッパは熱波に襲われていて、この日も最高気温が30度を超えていた。想定したよりかなり暑い。ホテルにエアコンはついていなく、扇風機だけはおいてくれていた。

ここは個別にチケット購入24Euro,5千円近い。なんでも高いなー。

有名な絵がゴロゴロあるようです。
バベルの塔、通称大バベル(ピーテル・ブリューゲル:父)、約1400もの人が緻密に書かれているそうです。
小バベルはオランダにあるそうです。

こちらも有名な、雪中の狩人(ピーテル・ブリューゲル:父)
多分、教科書で見たことある気がする。なんだか可愛らしい。

子供の遊戯(ピーテル・ブリューゲル:父)
美術には全く詳しくありませんが、こちらも見ていて面白い作品。

牧場の聖母(ラフェエロ)
聖母マリアと幼児キリスト、洗礼者ヨハネが三角形の構図で描かれています。
十字架の杖みたいなの持って喜んでる赤ん坊がいたら怖いですが、、、。

日本での展覧会と違って目の前でじっくり見れます。
建物もすごい。

世界一美しいカフェは、撮影かイベントか何かのかたずけ中で入れず。美しさの片鱗だけを拝ませていただきました。
この手の名前のカフェが世界中に有りそうな気はしますが、絢爛豪華という方向ではここが一番かも?


私は美術とはあまりご縁の無い生活をしてきましたので、ここの見学も1時間強でさっと済ませてしまいましたが、じっくり見ると半日あっても足らないくらいかもしれません。
ウィーン旧市街地散策再開
ペスト記念柱
17世紀に街を襲ったペスト(黒死病)の終息を神に感謝するために建てられた、バロック様式を代表する豪華な記念碑だそうです。ヨーロッパ各地にあるペスト記念柱の中でも最高傑作といわれている。
当時のウィーンは下水設備もなく劣悪な衛生環境だったため、ペストが猛威を振るったそうです。当時の住民の3分の1から半数にも及ぶ「凄まじい犠牲の末に獲得した集団免疫」がベースとなり、そこに「後から追いついた行政の隔離・検疫システム」が組み合わさることで、ようやく収束していったそうです。

シュテファン大聖堂
ウィーンの中心部にそびえ立つシュテファン大聖堂は、街のシンボルとも言えるオーストリアを代表するゴシック建築です。12世紀に建てられ、幾度もの改築を経て現在の壮大な姿となりました。
特に目を引くのは、ハプスブルク家の双頭の鷲が描かれた色鮮やかなモザイク屋根です。高さ136mの南塔からはウィーンの美しい街並みを一望でき、地下には歴代皇帝やペスト犠牲者が眠るカタコンベ(地下墓地)が広がっています。

街には観光用の馬車も走ってます。馬が利口そうです。

疲れたので、カフェカイナーで休憩。地元に住んでる日本人の音楽家の人がすすめてたのでここにしてみました。

時間が中途半端なのですいてる。
1階がケーキ店になっていて、2階がカフェになっています。

いろいろ美味しそう

やっぱりウィーンので、ザッハトルテ(生クリーム付き)と紅茶

美味しく頂きました。
他のお客さんのおばちゃん二人組が、何かがフレッシュでないから食べる気にもならなかったとか、あなたのサービスはなってないとかいろいろクレームをつけて帰っていった。店の人がかわいそうになるレベルですが、そういう文化なのでしょう。確かに持ってくるとき慎重に両手でお盆をもって若干腰引き気味で給仕してたので、まだ慣れていないのかもしれません。優雅さには欠けますが、こぼすよりはましかと思いながら温かい目で見てましたが、言われても仕方ないのかもしれません。給仕してる人が移民の人っぽくて、クレーム付けてるのが白人っていう構図もなんだかもやもやする感情がありました。でもいうべきことは言ってあげたほうがいい気もするけど、伝え方ってのもある気もするし、、、。
近所にあるザッハトルテ発祥といわれる、カフェザッハー。(今回はパス)、こちらのサービスは洗練されているのかもしれませんが、東洋人は何かいやな目に合いそうな予感も感じさせます。そういった威圧感さえある気がする。

公園にいるモーツアルト様、ピンクのト音記号もおしゃれです。

華麗さと威厳を感じます

近所のスーパーを見学と買い出し。

チーズとハムの種類がべらぼうにある

お昼食べ過ぎたので、夜はスーパーで買ったものと飛行機でもらったカップケーキで済ませました。
何でも高いねー。

この日は、夜も出歩かけず終了。おやすみなさい。
明日もウィーン観光です。
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